空の境界 第一章「俯瞰風景」

梅田で上映されることになったので、行ってきた。本編、51分。短っ。
何というか、悪くなかった。面白くないことはないが、面白いのかと言われるとそうでもない、みたいな(笑)
ボリュームとしては、小説の1章分のみということで、とても短い。単に尺が短いのではなく、内容もそれほど詰まっていない感じ。その反面、台詞の言い回しが非常に回りくどい。私は嫌いではないのだが、もう少しスマートにした方がよかったかもしれない。このあたりは、原作に準拠しているということか。まぁ、未読なので何とも言えないが。
kazy氏が、テレビシーズなりOVAなりでやればよいと言っていた。私も同感である。また、雰囲気が「攻殻機動隊GHOST IN THE SHELLの方)」のようだ、とも言っていた。私は特にそうは思わなかったので、なかなか面白い指摘である。