劇場版 機動戦士ガンダム00 -A wakening of the Trailblazer-

ことりん氏と鑑賞。約120分。


舞台はアニメ最終回から2年後で、敵は木星より飛来する謎の異星体「エルス」。
ガンダム」や「ロボットもの」ではなく、エイリアンと戦う「SF映画」のようだった。そのため、序盤は「未知の敵の襲来」ということで、ことりん氏曰く「ホラーっぽい」。
後半は、人類とエルスの決戦となり、戦闘の連続。気合いの入った作画は圧巻だった。あまりに速すぎて、目が疲れました(笑)
ラストは、時代がはるかに戻って、イオリアが計画について話している場面と、時代がはるかに進んで、EDから50年後、おばあさんになったマリナとメタル化した刹那が再会する場面。このラストについては、色々と納得がいっていない。


各キャラの描写は、ほぼない。基本的には、戦闘に特化した映像になってよかったと思うが、そのせいでフェルトが報われないのでした・・・。
人間関係のゴタゴタはテレビアニメの方で既に清算しているため、ある意味でとても見やすく、面白かった。
ちなみに、館内がザワッとなったのは、ミーナに迫られたビリーが裏声で「優しくしてください!」と言うシーンと、ラストシーン後に館内が明るくなったときの2回。よくわかる反応である(笑)