一般演習

今日から後期の授業。水曜は2限だけ。
さて、「一般演習」とは何かというと、基礎ゼミというのが適切か。ま、一年なんで少し人数多めでゼミみたいな事しましょう、というもの。先生によって内容はまったく違う。私は政治心理学*1の教授を選択。社会現象を取り上げて、発表、その後皆で議論する、というもの。今日は自己紹介だけであったが、もうグループみたいなものが出来ていて、私にとっての新しい出会いはなさそう。
休み時間中の後ろの女子の会話を少し紹介;「この政治心理学の教授って、どんな人か、(部活の)先輩に聞いてみたんだけど・・・」「うん、どうって?」「何か、いつも日本のこれからを憂えてるってさ」「ふ〜ん」「そんな先生、嫌やな(笑)」・・・・・・そんな事言うあんたが嫌だよ、私は。だいたい日本の将来を考えて楽観的になれるというなら、そっちの方が気味が悪いが・・・。
政治心理学のその先生が最近書いた本は「<わたし>という名の幻想」。どんな政治学の本なんだ、と思っていたら、「ま、政治学の本とはとても思えないタイトルです
が・・・(笑)」と自分で言っていた。
発表・議論が始まれば、ガンガン突っ込んでいこうとは思うが、はたしてどうなるやら。しかし一度は言ってみたい、「ちょっと訊きたい」*2

*1:よく分からないが、話を聞く限りでは社会学に近い?

*2:田原総一朗がよく言うフレーズ。「ちょっと」って言っておいて深〜く訊くのが氏の手法