英語Ⅲ

「数週間後に、プレゼンテーションをするように」との指示があった。「必ず2人以上で発表しろ」という条件付きである。
座席指定がされているわけではないが、着席する場所は大体決まってくるので、私も周囲の男子学生2名と組むことにした。ちなみ彼らは、「法律相談所」という部活に所属しているので、その活動等の話を聞いたりしている。
「テーマは何でもよいので、何かについて、その長所と短所を英語で言え」ということなので、テーマ設定がまず重要になってくる。すると、学生の片方が、「チャーチャッ、チャッチャチャッチャッー」と朝まで生テレビのテーマを口ずさみ始めた。私がすかさず、「こんばんは、田原総一朗です」と言うと、2名揃って失笑。3人なので、討論のような形にしたいな、ということを言いたかったらしい。あぁ、こんなところで通じるなんて・・・。
色々相談した結果、「インターネットは必要か否か」というテーマに決めた。英語で言う前に、もちろん日本語で相談しておかないとどうにもならないので、しばらくミニ討論をした。英語の授業なのに。
その結果、一般演習・9 - takamiismの備忘録とは違って、やっぱりインターネットは使用方法に問題があるから、例えばWinny等の問題が起こるのであって、そうなれば教育の問題だよな、というコンセンサスが形成された。とはいっても、「テーマについて、その長所と短所」を言わないといけないので、発表内容について、司会・長所発言者・短所発言者の3役に分け、分担することにした。なお、私は短所発言者である。日本語で言うのは問題ないが、これを英語で発表せねばならないので、次は内容をいかに要約し、簡明な英語で言うかである。