2008-03-17 若田研究室に行く 第73回 若田さんと ハイデガーの「ニーチェ」読書会、第16回。 ・真なるものの本質が真理である 真理という言葉の二義性→普遍性と個別性*1 言語ゲームを行うハイデガー 辞典的意味は現存在を凍結し、言語を死なせる*2 真理の本質的変動性 相対主義→真理は人の数だけ、その都度の数だけ現れる 認識は真理の故郷 真なるものは現実的なもの *1:スピノザ「知性改善論」との類比 *2:ウィトゲンシュタイン「反哲学的断章」にも同様の記述あり