フーコー「主体の解釈学」読書会 第10回

・救済としての自己への配慮
   自己は自己のために自己によってほかならぬ自己に到達すべく自己を救う
    ひとは自分自身の対象であり、目的であり、自己の中に自らの報酬を見出す
   救済=危険からの解放、維持・保存・安定、守ること
    「動揺の不在」と「自己以外のなにものも必要としない自己充足」
   ピュタゴラス派→身体は魂が救われるための魂にっての城壁のようなもの