フーコー「主体の解釈学」読書会 第30回

・メレターン=内的な二重化=能力に高低差をつけること
   理性=持てる能力を自由かつ適切に使用する能力
   ストア派の視線=下に向けられる視線
    表象・情念・臆見の流れを観察・吟味・判断する
 ゼウス=純粋状態における「自己への配慮」
   完全に循環し、何にも依存せず、独立して生きる
    他者たちなしで生きる=自分自身に専心することしかしない存在
   アタラクシアの状態でいること=自分自身に安らうこと
    自分自身に対して、自分自身とともに生きる
   自分にふさわしい思考にふける=自分自身と会話する
    自分自身を気づかうこと以外のことはまったくしない