ウルトラマンネクサス 第1話〜第37話

柳氏に推奨されて、鑑賞。2004年の作品。面白かった。
特徴的なのは、まず、ウルトラマンになる人物が途中で交代すること。1人目は、かつて戦場カメラマンで、知り合った少女が目の前で爆死した経験を持つ。2人目は、細胞の変異によって、長く生きられない若者。ついでに、防衛隊に所属する主人公は、恋人が「ファウスト」という敵で、最期を看取ることに。これは、凄いですなぁ・・・(笑)
次に、ストーリーが1話完結ではないこと。数話にまたいで、同じ敵と戦う。ウルトラマンもダメージの回復が追いつかなくて、回を重ねるごとにフラフラになっていく。うわぁ、これは、凄(以下略)
そんなこともあってか、当初4クールの予定が、3クールに短縮。その分、3クール目は内容が詰まっている。特に、最終話である第37話は濃縮で、ラスボスが弱いように感じた(笑)
そのほか、OP曲やED曲も、格好いい。特に、「英雄」と「赤く熱い鼓動」がよかった。