若田研究室に行く 第4回
第2回の時に書いた先客が今日もいたが、同席させてもらい、南洲翁氏も含めて、今日は4人となった*1。
専門演習、つまりゼミについて聞いてみた。関大法学部では、一つのゼミにつき、だいたい20名ぐらいが構成員となるらしい。上限は24名。若田ゼミは、毎年30〜40人程度が応募してくるのだが、今年度は60人程度の希望者がいたらしい。「政治心理学がなぜか人気でね」と皮肉そうに語る若田先生であった*2。ちなみに、民法の家族法*3のゼミは、毎年100人以上の希望者がいるとか。
それ以外に、知的好奇心について、とりとめもなく語った。知的好奇心がないという意味での、若者の「保守化」について嘆き合う。常識は、疑うために存在するのだ。
今日も私と若田教授だけがしゃべっていたような気がする。南洲翁氏に「(私と若田教授の)話の論点が掴みにくい」というようなことを言われたが、まさに「テーマを決めないで縦横無尽にしゃべる」というのが、私の目的なのかもしれない。