若田研究室に行く 第30回

教授は3限目に大学院の講義があるのだが、政治心理学の院生ではなく、政治哲学の院生を指導している。政治哲学の教授が在外研究のため大学にいないからだ。で、最近は雑談になってきたらしいので、私も参加することになった。が、2人の院生の片方が連絡もなく欠席し、もう片方は1ヵ月後の修士論文の提出のため、来てすぐに帰った。よって、3限目も教授と私の2人で話した。その後、当初の予定通り、4限後にも行った。合計すると、3時間ほどしゃべったような・・・。
スピノザに始まり、一般教養の哲学や倫理学の話、哲学の思想史的流れなどについて語る。
それから、「終末の予感」と「<わたし>という幻想、<わたし>という呪縛」を貰った。献本が1冊ずつ余っていたらしい。
さらに、以前から名前が出ていた河村厚という人の小論文を2本分借りた。この人は関大の先生ではないが、スピノザを専門としているらしい。