ドゥルーズの哲学〜生命・自然・未来のために〜/小泉義之

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図書館から借りた。ドゥルーズの入門書を読み漁るシリーズ、第2弾。この本はドゥルーズの思想を土台にして現代の自然哲学や生命倫理を考察した本なので、ドゥルーズ自体のことが書かれているわけではない。その意味で、新書だが入門書ではないかもしれない。
なお、第2章で微分積分が登場する。文系の高校生が学ぶ程度の知識があれば書いてあることは理解できる、と思われる。やっぱり数学なのだ(やっぱり?)。