2008-04-30 若田研究室に行く 第78回 若田さんと ハイデガーの「ニーチェ」読書会、第21回。今回から、テキストは創文社の全集のものに変更。 第1部「芸術としての力への意志」、読了。 ・感性の新解釈〜「プラトニズム」逆転 感性の精神化と多様化を促し、精神の最善のものを感性に与えること 存在者の本質=遠近法=新しい多数性 真理は誤謬であるが、必然的でもある 遠近法の中で、「固定した」真理と「変転としての」芸術が運動する ギリシア精神=情熱的であり、同時に自分の限界を画し、そして運命を肯定すること